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21MHz帯での交信


リグ

21メガヘルツ帯の送信機の内部画像を下に示します。18メガヘルツ帯の送信機との一番の違いはめがね型の部品が入っていることでしょう。 これは、トロイダル・コアを使ったT型フィルタです。18メガヘルツ帯送信機を調整したとき、出力回路のπマッチの調整がとてもブロードで、 しかも高調波抑圧の最良点をさがすのが難しかった経験から、単峰特性のスプリアス除去フィルタが必要だと考えたのです。
そのほかには特に変わったところはありません。出力は1ワットちょうどくらいになりました。



21メガヘルツ帯QRP電信送信機

1999Sepなんて書いてありますね。作ってからずいぶん経っています。

アンテナ

21メガで主に使用したアンテナは垂直ダイポールでした。垂直系のアンテナはノイズが多いと良く聞きましたが、確かにそのとおりで通過帯域3KHzではSメーターで3〜5くらいまで振っていました。 しかし、500ヘルツの狭帯域フィルターでノイズはほとんどメーターがふれなくなるくらいまで落ちます。混信除去のためとノイズ除去のためと、フィルタの役目は半々くらいです。
給電点は地上高13メートルくらい。

左:50メガビーム。中央:21メガ垂直ダイポール。右:18メガ垂直ダイポール。



21メガヘルツ帯での交信を紹介します。局数は多くはないので、世界中をまとめて交信の順番にそってご紹介します。
オーストラリア。1999年10月交信。
マレーシア。1999年12月交信。
この局とは何回も交信しました。
台湾。2000年4月交信。
西暦2000年記念の局ですが、カードは忘れた頃にやってきました。
2001年4月交信。インディアナ州ってどこにあるかご存知ですか。私は地図帳を見るまでわかりませんでした。
五大湖の南。
南極、ボストーク基地。2002年4月交信。
これが21メガで一番の目玉かも。この頃、毎晩のように入感していたが、やや弱いふわふわした信号で、呼んでも応答はなかった。ある晩、いつもよりS2〜3くらい強くきていたので呼んでみるとすぐに応答があって交信できた。
ロシアの南極基地だということはコールサインから知れたが、ボストーク基地だということはカードが届くまでわからなかった。
韓国。2002年4月交信。
博士の方のようです。
2002年4月交信。
オール・アメリカン・コールと書いてありますが、Aはどうなんでしょう。あ、全部そろっているということではないのか。
スロベニア。2002年4月交信。
ハンガリー。2002年4月交信。
ウズベキスタン。2002年4月交信。
送信機電源は乾電池を使ったとログ・ノートに書いてあります。カードはダイレクトで返って来たのですが、他のJA局に中継してもらいました。
2002年4月交信。
Obl:YAとはヤクーツクのことでしょうか。
こういう共産主義時代のソ連式のカードを記念に欲しかったので嬉しいです。
2002年5月交信。
グリッドから見ると、シベリアでも西のほうのウラルに近いあたりのようです。写真が非常にきれいです。シベリアの川の岸辺でしょうか。
マレーシア。2002年5月交信。
これはレンタルシャックでしょうか、クラブ局でしょうか。
ベトナム、ハノイ。2002年5月交信。
スウェーデンの外交官でしょうか。きれいな印刷です。
カリフォルニア。2002年5月交信。
サハリン。
ファンシーなデザインです。
2002年4月交信が多いのは、DXコンテストに参加したためです。コンディションが良かったのか多くのDX局と交信できました。
QRPはコンテストでは不利なように思えますが、実際には電波が届いてさえいればコールサインとナンバーの交換で交信が成立するのでむしろ能率的です。
21メガはとてもにぎやかでいつも世界のどこかが入感していました。そして、コンテスト時のお祭り状態やペディション局を呼ぶパイルアップの盛り上がりなど、決してQRPだから、ロースピードだから参加できないということはありませんでした。
2002年春を最後にHFを聞いていませんが、コンディションはどうなったでしょうか。

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